【閲覧注意】だから東大は日本一つまらない。3つの決定的理由
こんにちは。テストがようやく終わった現役東大生ふっくーです。
さて、この記事を開いてくれたあなたはこう思っていることでしょう。
「東大がつまらないわけないでしょw」
または、
「低学歴の僻みかな?」
と。
しかし残念ながら僕は現役東大生であり、東大の中身を知った上でこの記事を書いています。
今も東大の図書館のラウンジでパソコンをカタカタやってます。
東大に対して間違ったイメージを持っている人へ。今から現役東大生である僕が実際の東大がどのような場所かを暴露し、いかに東大がつまらない場所であるかを3つの理由を挙げて説明します。
豆知識として友達にでも自慢しちゃってください。
これであなたも東大マスター。
やりたいことがやれない
東大には「進振り」という制度があります。
「進学振り分け」、ちぢめて進振りです。
どういう制度かと言いますと、簡単に言えば「2年の真ん中あたりに専攻が決まる」というもの。逆に言うとそこまでは様々な分野の授業を取らされるということです。
2年になったら自分の行きたい学部を選ぶのですが、そこに行けるかどうかは進振り前までの成績で決まります。
つまり自分の好きな科目を専攻するためには、1年半も興味のない科目を勉強しなくてはならないのです! どーん!
これが激やばい。「受験生に戻ったようだ」とよく言われます。
せっかく東大に入るために興味のない古文とかも勉強したのに、もう1年半遊べるドンって感じです。
「東大は入学してから進路を決められるのが利点」なんてことも聞きますが、やりたいことが決まっている人間からしたら苦痛でしょうがない。
しっかり進路が定まっている人は東大を目指さないことをオススメします。
授業が1コマ105分
普通の大学は1コマ90分ですよね?
しかし、東大の授業時間は去年からなぜか1コマ105分になりました。
いや100分でよくね? と思うかもしれませんが、1時間45分って言われるとなんか納得。
・・・そういう話ではないのです。
考えてみてください。色々な分野の授業を取らされるということは、必然的に1日の授業数が多くなります。しかもほとんどが興味のない授業です。
それが、1コマ105分! 寝る!!
東大生の1日当たりの授業数はだいたい3コマくらいです。つまり315分。イコール約5時間。
東大に受かれば薔薇色のキャンパスライフが・・・などと考えていると大変な目にあいますよ。
成績上位0.5%の世界
すべての高校生のうち、東大に入学できる人は成績上位0.5%だけです。つまり東大はその0.5%しかいない空間というわけですね。
そこがどういう空間か、想像できますか?
あなたの予想に反して、案外知的な会話はあまりありません。フェルマーの最終定理について熱く語っている東大生なんていません。たぶん。
しかし、問題なのは全員同じような考え方をしているという点です。
上位0.5%なんて上澄みの上澄みみたいなものなので、人生が似通ってくるのも当然です。結果、同じような人間が同じような会話をあちこちで繰り広げています。
その会話の内容ですが、やっぱり授業やテストについてが多いですね。受験の経験から、勉強に重きを置いている感じがあります。
空きコマがあった時、友達に「なにしようか?」と聞いたら「予習」と言われたときはさすがに焦りました。別に小テストがある授業とかじゃなくて、普通の授業の予習ですよ。理解不能。ちなみに僕はその授業はサボりました。
あと多いのはサークル、部活、バイト。わりと普通の大学生って感じです。でも考えがだいたい一緒だから異常に中身がない。
例えばバイトの場合、
家庭教師、塾講師 → 時給が高くて楽だから
飲食 → 社会勉強のため
この流れをもう10回はしました。正直誰が誰だか分からなくなりそう・・・笑
一人くらい「ゲストハウスで働いてるよ!」みたいな面白い人はいないんですかね。
そういえば、自発的になにか好きなことをやってる話(サークルとかバンドとかそういうのは抜きにして)って全然聞きません。大学生がやりがちなヒッチハイクですらほとんどいません。
ちなみに僕はネットビジネスをやりたいので、こうしてブログを書いているわけですね。あと僕は八木仁平さんのブログカレッジにも入っています。ブログの世界は一人一人の人生が本当に波乱万丈で、「僕の居場所はこっちだなあ」としみじみ思います。
充実した大学生活を送るために
ここまで書いてきて言うのもアレですが、僕は今とても充実した楽しい日々を送っています。毎日が発見と成長の連続です。自分の成長がわかるのって楽しいです。
あなたが東大で有意義な学生生活を送りたいなら(?)、注意すべきポイントは2つ!
1、授業をサボれ
2、好きなことを見つけろ
です!
これを守って、あなたも薔薇色のキャンパスライフを過ごしてくださいね!
ではでは。
P.S.
気づいた方もいるかと思いますが、僕は森見登美彦さんの大ファンです。
ちなみに森見登美彦さんは京大出身です。