起業に失敗しないために知っておくべき、成功者に共通する10の言葉
部活の大会費などでお金が飛んでいきます。ふっくーです。
最近ツイッターで意識高い系のことを呟いているせいか、起業家の方やすでに若くして何社もの社長になられている方々からDMをもらい、実際に会ってお話しさせていただく機会が増えております。本当に年収何千万という方もいて、こんな普通の大学生とお話ししていただけるなんてもう夢みたいです。
しかも皆さんすごく気さくで話しやすい方ばかり!
なんだか個人的には秒速1億稼ぐ男みたいな人を勝手に想像していたのですが、どちらかというと皆さん痩せていて、一見すると普通の大学生や社会人に見えるけど話してみるとしっかりした考えをお持ちのすごい方、という感じでした。
さて、様々な起業家や経営者と話してきて感じたのですが、成功する人の言葉にはいくつかの共通点がありました。
これは僕が実際に多くの人と話して感じたことであり、どこかの本の受け売りや、情報商材のような独りよがりの成功法ではありません。
あなたも楽に年収1000万を稼ぐ方法、知りたいですか・・・?
そんなあなたに今だけ無料で情報を公開します!!
こちらのメルマガにご登録いただければ、億万長者になる方法を全て伝授いたします。なお提供していただいた個人情報は広告のために第三者に渡るおそれがあります。
なーんてね。
いかにも怪しい情報商材っぽくしてみました笑。ちなみに上のリンクをクリックしようとしてもできませんのであしからず。
ではでは、ここからは真面目に成功者に共通する10の言葉を書いていきます!
- 1、楽に稼げる方法なんてない
- 2、素早く決断し、行動しろ
- 3、金のために働くな
- 4、人を頼れ
- 5、成功する人は何をやっても成功する
- 6、サラリーマンは安定してなんかいない
- 7、気づくのは早い方がいい
- 8、借金は悪いことじゃない
- 9、稼ぐのは悪いことじゃない
- 10、学歴はあまり関係ない
- まとめ
1、楽に稼げる方法なんてない
facebookとかでよく流れてきますよね。
「1日10分の作業で月100万稼ぐ方法」みたいなやつ。
あれは基本的に嘘だと思ってもらって構いません。それかめちゃくちゃ努力した後に不労所得が生まれて、それを維持するために少しだけ働いている時間のことを言っているか。
一般に「楽に稼げる」と言われている方法の一つに情報商材(稼げる方法などの情報を売っている)というものがあるのですが、これがまさにそれです。
楽して稼ぎたいと思って情報商材を買っている人が、逆に他人を楽して稼がせている・・・皮肉な話ですね。
基本的に稼げる方法なんてのを売るためには、まず自分が成功者にならないといけませんよね。それには努力が必要となるわけで。やっぱりどこかで努力する羽目になります笑
それでも、どこかに楽な稼ぎ方があるんじゃないかと考える人はいると思います。
そういう人をちょっと論破(?)しておくと、まずあなたが知れるような楽な稼ぎ方があるとしたら、それは間違いなくほとんどの人間が知ることができるでしょう。すると当然大勢の人がその方法を試し、大金持ちが山ほど生まれますよね。
でも中にはさらに金を求めて努力する人も当然います。じゃあ、大して努力せず稼げる方法を本気で努力してやったらどうなるでしょう。スーパーウルトラ大金持ちが生まれるのでしょうか。
そろそろ気づいたかもしれませんが、そういうことを許すほど世の中は甘くないのです。自然とその方法は稼げなくなります。スーパーウルトラ大金持ちは生まれません。
つまり、ある方法を実行している集団のトップがお金持ちになるよう調整されていくなら、努力しない人は小遣い程度にしか稼げないのです。
夢を見るのはやめましょう。
起業家の多くは全力で努力するなんて当たり前だと言います。特に起業したては寝る時間も惜しいほどらしいです。
アフィリエイトで成功している人も、最初は並大抵でない努力をしています。アフィリエイトやブログの辛いところは最初はほぼ収益0というところです。ブログで楽して稼ごうなんて考えている人の9割が5000円も稼げずに終わるそうです。最初は収益が全然出ないのでモチベーションが下がってしまうんですね。
まあどちらにせよ稼ぐには努力が必要ということです。これが一番大事なことなのでちょっと長く書いてしまいましたね・・・。
2、素早く決断し、行動しろ
これもみな口を揃えて言います。
成功者は本当に行動力のある方が多く、ビジネスをやりたかったけどまだ高校生でクレジットカードを持ってなかったから親のカードを無断で借りた話とか、彼女とデートしている最中に3000万のタワーマンションを買った話とか、もうびっくりです。
もちろん3000万なんて大金持っているわけないので借金したらしいです。彼女からしてみればデートの途中で彼氏に3000万の借金ができたんですよ。普通別れますよね笑
まあこれはやりすぎかもしれませんが、迷っている暇があったら行動しましょう。
失敗したとしても、この方法では失敗するということが分かったのですから十分な価値になります。
なんだかよく「準備が整ってから・・・」なんて話を聞きますが、どれくらいの準備をすれば十分かなんてどうやって決めるのでしょう。行動していく途中で足りないものに気付いたら補えばいいのです。
行動しなければその方法がうまくいくかどうかすら分からないままですよ。
3、金のために働くな
投資家は起業家が起業した理由やその仕事をする理由を絶対に聞くそうです。
それはなぜか?
答えは簡単で、金のために働いている人間はうまくいかないと知っているからです。投資家は投資した相手が成功しないと損しますからね。成功しそうかを見極める力が優れているのです。
仕事に生きがいを見つけるとかいう話ではないらしいのですが、ただ金を稼ごうという理由で行動している人はなぜかあまり成功しない。逆に、金稼ぎのことよりも人に価値を提供しようと努力している人は、自然と周りも協力してくれるしお金も集まってくる。そうなっているらしいです。
やっぱり金目当ての人はいくら隠してもバレるんでしょうね。
ビジネスとは価値を生み出してお金と交換することですから、後者が自然とお金持ちになるのもうなずけます。
4、人を頼れ
例えばアパレル系の店を立ち上げようと思ったら、服飾の知識を蓄えなければいけないと思いますよね。
WEBサービスを作ってみたいとしたら、何ヶ月もかけてプログラムの勉強をする必要があると思うでしょう。
それは大きな間違いです。
自分の知らない分野で活躍する最も効率の良い方法は、その分野に詳しい人と一緒に仕事をする、です。
起業で一番大事なのは何をするかというアイデア。スキルが足りなければ他人に頼ってしまえばいいのです。
しかし上でも書いたように、あなたが努力していなければ成功しませんよ。人に頼ってばかりで何の努力もしない人を助けてくれる人はいません。
自分が努力することで初めて他人が協力してくれるのです。とある企業家はこれを巻き込み力と言っていましたね。
5、成功する人は何をやっても成功する
起業したいという人からの質問で多いのが、「成功しやすいビジネスを教えてください」というものらしいです。
というか僕もその質問しました笑
そこで返ってきた答えが、成功する人は何をやっても成功するというものです。
もちろんそれぞれのビジネスにはそれぞれ特徴があり、ローリスクで稼げるビジネスやすぐに利益が出るビジネスもあります。当然それぞれのデメリットもありますけど。
しかし、成功しやすいビジネスというのはありません。あるのは成功しやすい人になる方法だけです。
じゃあどうすれば成功しやすい人になれるのか?
・・・そのためにこの記事を書いているんじゃないですか笑
6、サラリーマンは安定してなんかいない
よく起業の話をすると、「安定した職に就きたい」と言う人がいます。
サラリーマンになって定年までしっかり働いて欲しい、という意見もよくあります。これは女性側からの意見ですね。
サラリーマンは決して安定してませんよ。
会社が倒産したら収入は一気にゼロです。倒産は大げさとしても、マイホームを買った数日後に地方に飛ばされたなんて話も聞きます。
収入源が一つしかなく、自分の意思で仕事内容も場所も決められない。どこが安定しているのでしょうか。
イケダハヤトさんや山本隆玄さんがまるで日課のように会社勤めの人に対して悪態をついてますが、概ねその通りだと思います。
サラリーマンの方、まだ独立するには遅くないですよ。
7、気づくのは早い方がいい
先ほど書いたことと矛盾するようですが、40過ぎになったサラリーマンが脱サラして起業しようっていうのはちょっと厳しいですよね。もちろん成功している人はいますけど。
やはり起業するのは若いうちからの方がいいです。その理由は、ある程度無理ができるから。体力的な問題もありますし、家庭を持ったら自分一人の人生じゃなくなりますからね。
あと若い起業家は応援されやすいです。実際僕もたくさんの起業家やフリーランスの方からDMをいただいたり、食事に誘われて貴重なお話を聞けたりしています。
というわけで、サラリーマンが安定していないことに気づくのは早い方がいい。
23歳で気付けた人と20歳で気付けた人には3年もの差があります。3年あったらもう別人のように変われますよね。
そんなことないだろ、と思ったそこのあなた。自分の人生がいかに無駄に消費されているか早く気づいてください。
世の中には2年でゼロから年収1億を達成した方だっていますよ。
8、借金は悪いことじゃない
基本的に借金というと悪いイメージがありますよね。パチンコとか競馬とかFXとか、そういうギャンブルの類のものとセットの言葉というイメージです(全然関係ない話ですが、実力で安定して稼げるギャンブルはポーカーだけだと思います。麻雀は実力の反映される割合が少なく、プロになるとむしろ年会費や交通費でマイナスになるそうです。麻雀プロになりたいとか考えてる大学生は今すぐ思いとどまりましょう)。
しかし、起業家は基本的に借金をします。しかも数万とかの話じゃなくて数百万が当たり前の世界です。多額の借金をするために専門の人を雇うこともあるんだとか。当然その人を雇うのにもお金が必要なわけですから大変です。
成功するためにはリスクを恐れてはいけない。これも成功者が口を揃えて言うことです。これを入れて11の言葉にしようとも思いましたが、借金の話とかぶるのでやめました。「借金は悪いことじゃない」の方がインパクトありますし。
リスクを大きくすることのメリット(?)は、本気で取り組もうという気持ちになることです。
例えばあなたが転売を始めようと思ったとします。転売はあまりリスクがなくすぐに始められますが、逆に言うとすぐにやめられます。
最初のうちはまだ商品を見極めるスキルがあまりなく、努力の割には大して稼げないと思います。しかも仕入れた商品が部屋を圧迫し、むしろ転売を始める前より損しているような状態になって嫌になるでしょう。
でも、転売のために5万の情報商材を買っていたとしたらどうでしょうか。元を取るためにもう少し頑張ろうという気になりますよね。
借金はこれに似ています。借金の場合は返さなければ怖い方々に怒られてしまうので、なおさら頑張ろうという気になりますよね。
さらに借金には自分への投資が大きくなり、結果的に得をするというメリットもあります。
情報商材を買った方がより多くの知識が得られてスキルアップしやすくなるように、借金をして資本を増やすことで事業が発展させやすくなります。素早く行動出来るようになりますからね。
借金をしろとまでは言いませんが、自分への投資のために借金をするのは割と普通だということを言っておきます。
9、稼ぐのは悪いことじゃない
上でも書きましたが、ビジネスとは価値を生み出してお金に変えることです。これは成功者でもそうでなくても認識はだいたい同じです。
それならなぜお金を稼ぐのが悪いことというイメージがあるのでしょうか。普通に考えて、価値をたくさん生み出しているんだからいいことをしているはずです。
なぜか日本にはいまだにお金持ち=悪人というイメージがあり、サラリーマンのように「安定した」職に就いて生活は苦しいながらも真面目に働いている人が善人だとされています。
サラリーマンの時給は平均で1400円くらいらしいです。いくら成功しやすいビジネスがないからと言って、時給1400円以上稼げるものはいくらでもあります(時給という考え方自体がちょっと疑問ですが)。その選択肢があるにも関わらず家族に苦しい生活をさせているというのはどうなのでしょう。
たとえ年収が少し下がったとしても、高い時給の仕事で働けば余った時間で家事を手伝ったり家族と会話できたりしますよね。その方がよっぽど家族のためという気がしますが・・・。
10、学歴はあまり関係ない
これは唯一僕が成功者から学ばなかったことです。普通に知ってました。
勉強法に関する以下の記事でも書きましたが、勉強ができるというのはスマブラがうまいのと同じです。ただ単に勉強に多くの時間を割いてきたから出来るようになっただけの話であって、才能とかほとんど関係ありません。
もちろん本当に上の大学に行きたい人は時間をかけるだけじゃ限界があるんですけどね。それに関しては以下の記事内で詳しく書いてます。
まとめ
僕は結局、成功者とは変化を恐れない人だと思います。
すぐに行動し、分からなければ人に聞き、どんどん自分の価値観を変えていける人。
実を言うと、これさえ出来れば今回の記事で書いたことは全て知れると思います。だって成功者と知り合いになって話を聞けば皆こういうことを言いますから。
自分から行動していけば、成功者と知り合いになるなんて簡単です。今はSNSが非常に発達していますからね。
というわけで、だいぶ長くなってしまいましたのでこの辺で失礼します。
それでは。