迷走東大生ブログ

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受験生必見! 東大生が教える第一志望に合格するためのたった一つの方法

勉強

 

みなさんこんにちは。ブログデビューして早くも何を書けばいいか分からなくなっている残念なふっくーです。

やはり東大生であることを生かした記事を書きたいなあと思って考えたのですが、みなさんが東大生に求めるものって何でしょうか。

おそらく大多数がイメージする東大生は・・・

  1. チェックシャツ
  2. メガネ
  3. コミュ障

ですよね。ということでこの夏オススメのチェックシャツまとめ で記事を書いていきたいと思います!

 

勉強というトピックが東大生の強み

タイトルから分かる通り、ここでは勉強に関する記事を書こうと思います。

というかオススメのチェックシャツって何やねん笑

 

僕は受験勉強を通して「勉強」というワードに敏感になってしまい、巷で良くある

最強の暗記法!!

とか

成績アップのための7つの法則

とかいうものはついつい気になって見てしまいます。

そこで毎回「何か違うなあ」と違和感を感じてしまう。成績を上げるとか合格するとか以前に、勉強そのものに対する認識のズレがあると思うんです。

まずはそこから書いていきたいと思います。

 

頭の良さと成績はほとんど無関係

まず、これ。

僕はあまり初対面の人に東大生だとバラす事はないのですが、たまに言わざるをえない状況になります。その時に「じゃあ頭いいんだね!」と言われるのがすごい違和感。

そもそも東大生に頭のいい人はほとんどいません。

教科書を一度見ただけで覚えられますみたいな人は、まあどっかにはいるんだろうけど僕は会ったことありません。

みんな天性の才能とかじゃなくて普通に努力して普通に東大に入学しています。その努力の量は並大抵ではありませんけど。

じゃあたくさん勉強すれば成績アップに繋がるの? というと、それもまた違います。

 

早慶以上になれば勉強量はほぼ横並び

僕は中高一貫のバリバリお受験校に通っていたので、周りに早慶以上の大学を受験する友達がたくさんいました。

というかそれ以外は問題外

東大に落ちて早慶が両方受かっても平気で両方蹴って浪人する奴も沢山いました笑

 

そこで分かったのは、勉強量を増やして成績を上げるのは無理があるということです。

早慶以上を目指す人間だと1日12時間勉強するとかは当たり前になります。仮に12時間勉強してきた人がいたとして、睡眠に8時間(睡眠は大事です!)当てるとすると、1日の残り時間は4時間ですよね。当然そこに食事とか風呂とかの時間も含まれることになります。

その人が成績を上げようとして勉強時間を14時間に増やそうと思ったら、自由時間は2時間になりますよね。・・・もうお分かりでしょう。勉強時間は相対的に少ししか増えていないのに自由な時間は半分になってしまいました。

自由時間が半分になったこの人は成績が上がると思いますか?

まあ間違いなく崩壊します

勉強量を増やすのは無理があるというのは簡単に言うとこういうことです。1日3時間しか勉強しないとかいう人はぜひ勉強時間を増やして欲しいのですが、10時間を超える人はもう上限と思っていいでしょう。これ以上勉強しようとせずに残った時間で思う存分遊んでください。

 

参考書、問題集を大量に買うな

これは様々な所で言われていることなのでサラッと流します。

だってよく考えてみてください。

よっぽど酷い参考書、問題集じゃない限り受験に必要な分野が抜け落ちてるとか、無駄な分野が勝手に付け加えられてるとかそんなことある訳ないですよね。

もうその時点で有名な参考書とか問題集ってなに買ってもほとんど一緒なんです。

よく「問題集は何買えばいいですか?」とか質問している人がいますがその時間に勉強しましょう。周りの人がだいたい使ってるやつ買えばまず問題ないです。

 

・・・でも単語帳は鉄壁がいいかな。

 

第一志望校に合格するたった一つの方法

ではいよいよ最後にこれを書きます。

勉強時間は変えなくていい。参考書や問題集も変えなくていい。それでも合格と不合格の差は出る。

なぜそれが生まれるのか。それはズバリ勉強内容が違うからです。

じゃあどのように勉強プランを立てればいいのでしょう。

受験という困難を乗り越えるためにどのような行動をすればいいのか。

 

そういう意識を持つことが合格する一番の方法です。

 

・・・どういうことか。

才能だとか何だとか、勉強をそんな大層なものだと考えないでください。人生に数ある困難のうちの一つだと考えて、それに向かって何をすればいいかを考えていけばいい。

ただの問題解決だと捉えればいいのです。

そうすれば自然と正しい方向に行動していけるはずです。例えば目的地に行きたいと思った人が目的地の場所を調べないなんてありえない。自分が今どこにいるか、目的地との距離はどれくらいか、どちらの方角に行けばいいか、そういうことを把握して行動するはずです。

それと同じで受験をただの問題解決だと捉えれば、まず目的地の位置を確認、つまり過去問を見て研究したいと思うでしょう。いきなりがむしゃらに勉強しだすとか大量に参考書を買うということがおかしなことだって分かりますよね。

次に自分の位置を確認、つまり実際に過去問や志望大学の模試を解いてみて自分がどれくらいゴールから遠いか、どこが大きく足りないのかを知りたいと思うはず。

あとはもうPDCAサイクル(Plan, Do, Check, Action)を回すだけです。幸い定期的にCheckができる模試というものがあるのでフル活用しちゃってください!

 

 

最後に

ここまで書いてきて思ったのですが、これはたった一つの方法というよりは最も重要なポイントですね笑

受験を問題解決だと認識するというのが最も重要なのは間違いないのですが、PDCAサイクルのP,D,A(Cは簡単です。模試と過去問を解きましょう)にはまだまだ沢山の問題があり、それらを解決するのも合格には必要です。

というかそれがメインである状況がベストです。

今回の記事は受験生が自分で軌道修正をできるようになるための記事であり、修正した後にどう走っていくかの具体的方法は何も書いていません。しかしある程度の軌道修正ができれば後は小さな問題を解決していきながら突っ走るだけです。

自分だけで解決できそうになければ遠慮なく周りの人を頼りましょう。「そんなの自分で考えろ!」とかいう先生がたまにいますが無視しましょう

 

このブログでもこれからできるだけ色々な細かい問題解決の手伝いをしていきたいと思います。特にモチベーションの上げ方とか効率的な暗記法の記事はいつか書きたいですね。僕がすごく困ったところなので笑

 

それでは、この記事を読んでいる受験生の合格を心から祈っています。